夢の扉+【橋本東光地中熱天然空調ジオパワーシステム】japan 2011
夢の扉+5月1日放送【電力不足に地熱パワー天才開発者】の詳細情報です。
◎ナレーション:中井貴一
◎ドリームメーカー:橋本東光(ジオパワーシステム会長)
※著書:「大地の風 地球で住まいを冷暖房」
橋本東光さん(67歳)の夢は、二酸化炭素を排出しない持続可能なエネルギーで
「天然空調」を作り出して日本中を幸せにすることで、その答えは「大地」に
ありましたが、大地が生む地中熱なら、日本中、どこにでもあります。
高校卒業後、橋本東光さんは捕鯨船で働く「海の男」でしたが、妻・富砂子さんと
長男・真成さんに長期間会えなくなるため、30歳で船を降り建築業界へ転身
しましたが、長年支えてくれた妻・富砂子さんは5年前に59歳の若さで亡くなり、
現在は後継者の長男・真成さんと二人三脚で地中熱空調システムを推進しています。
橋本東光さんの発想は山口県秋芳台の鍾乳洞から沸き起こりました。
「地下5mにアルミパイプを打ち込み、夏はつめたく冬は暖かい、地中の温度を利用して
大気との温度差を上手く取り入れれば、天然空調が実現できるはず」と、独学で
建築を学び、ついに自分の言葉通りの家を建ててしまいました。
数々の賞を受賞した橋本東光さんは、天然空調で住宅900軒・大型施設100棟
を建て、工場・いちご農家・幼稚園などでも、橋本東光さんのシステムが導入され、
空気の自然な循環で「風邪をひく子が減った」「空気がキレイになった」と、天然空調に
期待がかかっています。
震災直後は計画節電が続き、原発見直しの機運が高まる中で、橋本東光さんは、
無限のエネルギーを持つ天然空調の夢を語り続け、ノーベル賞を受賞したいと
チャレンジし続けています。
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