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◇お米のようで飽きない--池内淳子さん(享年76)
金子みすゞの母ミチを演じた舞台「空のかあさま」の時ですから、2001年です。「この役に向いてると思うけど、どう」。演出家の石井ふく子先生から手渡されたのが、みすゞの詩集でした。
好きな詩は「土」。何でこんな優しい気持ちになれるのだろう。深くて奇麗で温かで、分かりやすくて。お米のようで飽きません。今回、色紙に「慈」と書かせていただきました。みすゞの詩は母親みたいな、包み込むような、もう理屈なんてありませんよ。
※池内さんは昨年9月に死去。同年3月に大阪で開かれた金子みすゞ展前に取材。
「没後80年 金子みすゞ展~みんなちがって、みんないい。」は長門市仙崎のルネッサながと(0837・26・6001)で8月21日まで開催中。会期中無休。一般500円▽高校生以下無料。
Sunday, July 31, 2011
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お義父さんから借りてきた、金子みすゞさんの詩集。
震災後にCMで話題になって知った私ですが、お義父さんはもともとその前から好きだったようで
ちょっとその話になった時に、『はい、どうぞ』と本棚から出してきてくれました♪
童謡詩人みすゞさんの生い立ちなども書かれていて、とても興味深く読みました。
そして、とても可愛らしくて魅力的なお人柄にもあっという間に惹かれました。
私が大好きな詩は、やっぱりこちら。
“私と小鳥と鈴と”
『みんなちがって、みんないい。』
すごく心に染みわたるというか、今の私に、
そしてこれからも胸の中にずっと大切にしまっておきたい
素敵な言葉だなぁと思っています。
子どもが生まれて、この詩もさらに大好きに。
何となく息子の気持ちに重ね合わせてしまいます。
『私は子供で ちいさいけれど ちいさい私の こころは大きい。』
あと、『積もった雪』という詩も好きです。
シンプルなんだけれど、心がほんわかと温かくなって
安らぎを与えてくれるみすゞさんの詩。
優しさがいっぱいにあふれていて、日々のバタバタの中でふと詩を思い出すだけでも
スっと心が穏やかになるから不思議です。
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